針を刺す時は、緊張もあってあまり痛くありませんでした。
それよりもお腹の赤ちゃんに腹が刺さったりしないか、そっちが気になって仕方がありませんでした。
羊水を抜かれる時は、下っ腹の奥の方が引っ張られているみたいな痛みがありました。
羊水採取後、針を抜いて、絆創膏のようなものを貼って、透明なフィルムケースのような容器に入った羊水を見せてくれました。
少し黄色くて、尿みたいな色。
赤ちゃんの排泄物が混ざってるからこういう色をしていますと、看護師さんが教えてくれました。
羊水検査後は流産リスクがあるので、動かない方がいいと、そのまま1時間くらい横になっていました。
羊水検査は分娩室で行ったので、分娩台の上で。
散々、死産死産と聞いていて、今自分がいるのは、赤ちゃんを産むところ。
何だか虚しくて、情けなくて、何でこんな事になっているのかと、泣いてしまいました。
続きます。