狼母さんと2匹の子山羊

軽度知的障害児と、そのお姉ちゃんの育児記録。

妊娠中のこと 1

現在4歳のヨウを妊娠していた時のお話。


妊娠初期、私はとにかく妊娠悪阻がひどく、水分も受け付けない状態でした。


メイを妊娠していた時も同じ状況だったので、そういう体質なのかもしれません。


産婦人科で尿ケトンの測定をしたところ、最高値の4。

先生に入院を勧められる…。


話をきくと、入院日数は5日間。

その間は点滴を通して水分と栄養を摂り、管理をするとのこと。

ただし、入院したからといって悪阻がよくなるわけでもないし、仮に入院中に体調が回復しても退院後に体調が戻ってしまう可能性が高いとのこと。


結果的に、入院はせず、毎日1時間の点滴のために通院しました。


近くに住んでいる実父に付き添ってもらい、点滴中は院内でメイを見てもらっていました。


妊娠悪阻は12週頃まで続きましたが、それを過ぎると、毎日少しずつ水分や固形物が摂れるようになり、回復していきました。


何が辛いって、悪阻がどれだけひどくても薬も何もなくて(あっても妊娠中だから飲めないんだけど)、ただ治るのを待つしかできないっていうのが。


人によっては出産まで悪阻が残ることがあるらしいのですが、幸い私は初期だけでした。