狼母さんと2匹の子山羊

軽度知的障害児と、そのお姉ちゃんの育児記録。

妊娠中のこと 11

実家に帰ってから出産までは、毎日毎日、ひたすら家事をしました。


安定期に入っていたので、家事をやるのがいい運動になりました。


メイと、産まれてくるヨウが生活しやすいように、実家の生活共同スペースを綺麗に掃除し、


ヨウが栄養が摂れるように、毎日野菜をたくさん使ったメニューで食事を作りました。


頭が良い子が産まれるように、妊娠中にできるだけお魚を食べました。


ヨウに体力をつけるため、身体が大きく育つように妊娠後期には果物も食べていました。


当時、夫との生活で、私がやる事全てを否定されていたので、実家で掃除をして両親に感謝され、食事を作って「美味しい」と喜んでもらえる事で、


私は毎日少しずつ精神的に落ち着いていきました。


あと、実父がメイの面倒をよくみてくれて、私がお腹が張ってしんどい日には寝かせてくれて、とても助かりました。


メイはお散歩が大好きで、私はほとんど毎日メイと数回お散歩に行っていました。


お花や虫を見つけて「かか(お母さん)!みてみて!」と呼び、空を飛ぶ飛行機を見つけてははしゃぎ回っていて、


無邪気なメイの存在にすごく救われました。