羊水検査を受けて10数日経った頃、メイのお昼寝中に家事をしていると、病院から携帯に電話がありました。
羊水検査を担当してくれた先生からで、
「検査結果が出ました」
とのこと。
私はドキドキしながら
「結果は次の診察の時じゃないと聞くことができないと、(主治医の)先生から聞いています」
と言いました。
すると、
「いや、このお電話でお伝えできますよ」と。
「それがね、染色体異常…なかったんですよ…」
先生は検査結果にすごくビックリというか、動揺されているようでした。
私が「本当ですか!??良かったー」と言うと
「いや、うん、良かったんだけど、でもじゃあ何で…」
と、先生、本当に動揺してました。
そして、羊水検査では陰性だったけれど、出産後に他の染色体異常が判明する可能性があること、
心臓や腎臓等の病気を持っている可能性があること
お腹の赤ちゃんが嚢胞性ヒグローマなのは事実なので、今後も死産の可能性は続くこと
いろいろな可能性について、ゆっくりお話してくれました。
私は先生にお礼を言い、電話を切りました。
電話を切った後、一気に気が抜けて、ホッとして、その場に泣き崩れてしまいました。
安心して大泣きしたことなんて、今まで生きてきて、後にも先にもこれっきりです。